座っていると右のお尻から太ももが痛む30代男性の症例

更新日:9月12日

来院時のお悩み
30代男性、デスクワークのお仕事をされている方です。
半年前から、椅子に座っていると右のお尻から太ももにかけて、じわじわとした痛みやしびれが出るようになりました。
特に硬い椅子ではすぐに痛みが出てしまい、長く座っていることが難しい状態でした。
一方で、立っている時には症状が楽になるとのことでした。
痛みの強さを10段階で伺うと、来院時は「10」とのことでした。
当院で確認した身体の状態
整形外科では椎間板ヘルニアと診断されていました。
当院でも腰からくる症状の可能性を含めて身体の状態を確認しましたが、腰を前に曲げても右脚への放散痛はみられず、SLR(下肢伸展挙上テスト)でも症状は誘発されませんでした。
また、腰や股関節の動きに大きな制限はなく、歩行や姿勢にも目立った問題はありませんでした。
一方で、右の仙結節靭帯や坐骨結節周辺に強い圧痛があり、梨状筋など股関節深部の筋肉にも圧痛がみられました。
これらを踏まえ、腰部だけでなく、臀部の軟部組織や股関節・仙腸関節周辺の状態も症状に関係している可能性があると考えました。
行った施術
まず骨盤周辺の状態を確認しながら調整を行いました。
特に圧痛の強かった右の仙結節靭帯周辺や、梨状筋をはじめとする股関節深部の筋肉の状態を確認しながら施術しました。
初回施術後の変化
施術後、来院時と同じように硬い椅子に座って確認していただきました。
来院時に「10」と表現されていた右臀部の痛みは、「2〜3くらい」まで軽くなったとのことでした。
2回目の来院
5日後に2回目の来院。
初回施術後は1日ほど楽に過ごせたものの、2日目から少しずつ症状が戻ってきたとのことでした。
再度身体の状態を確認して同様の施術を行ったところ、帰る時には座った際の痛みはほとんど気にならない状態になりました。
今回は施術だけでなく、ご自宅でも取り組める股関節のストレッチをお伝えしました。
今後について
施術直後には大きな変化がみられていますが、現段階では症状が戻ることもあります。
そのため、今後の経過を確認しながら施術とセルフケアを続け、状態が安定してくれば来院間隔を少しずつ空けていく予定です。
患者さんの声
「マッサージや整体で痛みには強いと思っていましたが、右のお尻の気になるところは軽く触れられただけでもとても痛く、そこが自分の症状と関係しているように感じました。帰る時には触れられた時の痛みもかなり軽くなり、座った時の痛みも楽になりました。」
※患者さんから伺った感想を、個人が特定されないよう一部表現を整えて掲載しています。
院長から
お尻から太ももにかけて痛みやしびれがある場合でも、身体の状態や症状に関係する部位は一人ひとり異なります。
今回の症例では腰部の状態だけで判断せず、症状が出る姿勢や動作、圧痛の場所、各種検査などを確認したうえで施術する部位を検討しました。
おさかべ整骨院では、症状のある場所だけを見るのではなく、「どんな時に困っているのか」「身体のどこが症状に関係していそうか」を確認しながら施術を進めています。
最後までお読みいただきありがとうございました。同じような症状でお悩みの方はお気軽にご相談ください。それではおだいじにどうぞ!
※施術による変化や経過には個人差があります。本記事は当院での一症例をご紹介するもので、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。







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