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回転性めまい
このような症状で困っていませんか?
  • 布団から起き上がった際に周囲がグルグルまわる

  • 振り向いたときや上を向いた時にフラっとした感覚が出る

  • 洗濯物を干す時や寝返りをするのが怖い

  • めまいが出る前から肩こりがあった

  • 病院で「良性発作性頭位めまい症」や「前庭神経炎」と診断された

回転性めまいの原因

一般的に平衡器官に急激な変化(血流障害、炎症、内耳のむくみ、脳脊髄液の循環障害など)が起きたときに生じると考えられています。
起き上がった際に周囲がグルグルまわる感覚や、振り向いた時や上を向いた時にフラっとした感覚(物が左右や上下に流れる)を感じることもあります。
ひどい症状の方だと椅子から立ち上がるだけでフラフラしてしまうケースもあります。
病院にてメニエール病や前庭神経炎、良性発作性頭位めまい症と診断されてから当院へ来院される方がいらっしゃいます。
脳のMRIなど病院で検査をしても特に原因が不明な場合、頚椎のズレ(サブラクセーション)が原因でめまいが引き起こされているケースも多いです。特に環椎、軸椎、第3頚椎がズレることで、首から頭へ伸びている椎骨動脈が圧迫されます。そして頭を動かした際に血流が急に増減することで回転性のめまいが引き起こされると考えられています。
又、首の横から前を通っている内頸静脈が胸鎖乳突筋などにより圧迫を受けることで、リンパ液(脳脊髄液)の循環が阻害され、内圧が上昇することでめまいが引き起こされるケースもあります。

このような場合、めまいが出る前にひどい肩こりや首回りが固まって動かしにくいといった症状が出ていることが多いです。

回転性めまいの改善法

特に上部頚椎(C1.C2.C3)のズレと胸鎖乳突筋を調整することで非常に効果的に改善が可能です。
まず、正確な触診と細かい検査により、関節・軟部組織・神経のどこに問題があるか確認します。
原因を確認後、それぞれに対応する施術法(カイロプラクティック)にて問題のある部位を丁寧に調整していきます。
関節に対しては、ズレて固まり動かなくなった関節を揺するように優しくゆっくり動かします。(アジャストメント)
筋肉・靭帯・腱・関節包など軟部組織に対しては、癒着して固まった部位を動かないように指でピンポイントで固定し、ゆっくりストレッチします。(筋膜リリース)
神経に対しては、関節や筋肉により圧迫されている部位を広げる方向に指で固定し、神経を慎重にゆっくりとスライドさせます。(神経モビリゼーション)
ボキボキ捻ったり、グイグイ揉んだりはしませんのでご安心ください

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