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テニス肘(外側上顆炎症)
このような症状で困っていませんか?
  • 重い食器やお鍋を片手で掴んで持ち上げた際に痛くて落としそうになる

  • タオルを絞る動作で肘の外側に鋭い痛み

  • 鉄筋やインパクトドライバーを握って持ち上げた時の鋭い肘の痛み

  • 病院で「肘を使わないように」と言われ安静にしていたが、一向に痛みが引かない

テニス肘(外側上顆炎症)の原因

テニス肘という名前ですが、テニスをやる人特有の症状ではありません。
片手で物を掴んで持ち上げる動作や、物を掴んで捻る動作を繰り返すことで起こります。
建築関係の方(インパクトドライバーや鉄筋を持つ動作)や主婦の方、ファイルを持つことが多いお仕事の方などが特に多く来院されます。
又、ゴルフや野球、バトミントンなどをされている方にも見られます。
もっとも典型的な原因は短橈側手根伸筋という筋肉の腱の変性によるものです。変性というのは、老化現象の一種ですので、加齢と共にある程度起こる現象です。
しかし、テニス肘の場合、変性が進行してしまっている状態で、年齢は30代、40代以上になります。
整形外科などでは「肘を使わないようにして安静にするよう」指導されることが多いですが、2週間以上安静にしているのに一向に痛みに変化がない場合、肘にある関節のずれが原因の可能性が高いです。

テニス肘(外側上顆炎症)の改善法

検査により長・短橈側手根伸筋の変性している部位を特定し、カイロプラクティックのテクニックの一つであるフリクションと筋膜リリースを行います。
又、肘を構成する橈骨・尺骨と上腕骨の関節の調整(アジャストメント)により、比較的容易に症状の軽減が期待できます。
また、テニス肘と併発している症状には、回外筋症候群や橈骨管症候群などがあります。こちらも施術により改善できますのでご安心ください。

まず、正確な触診と細かい検査により、関節・軟部組織・神経のどこに問題があるか確認します。
原因を確認後、それぞれに対応する施術法にて問題のある部位を丁寧に調整していきます。
関節に対しては、ズレて固まり動かなくなった関節を揺するように優しくゆっくり動かします。(アジャストメント)
筋肉・靭帯・腱・関節包など軟部組織に対しては、癒着して固まった部位を動かないように指でピンポイントで固定し、ゆっくりストレッチします。(筋膜リリース)
神経に対しては、関節や筋肉により圧迫されている部位を広げる方向に指で固定し、神経を非常にゆっくりとスライドさせます。(神経モビリゼーション)
ボキボキ捻ったり、グイグイ揉んだりはしませんのでご安心ください。

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